今回は産後、作曲はやめ、今のスタイルの原型となるお話をしたいなと思っております!(前回についてはこちらから!)
産後、もっと楽しく生きれると思っていました。
あまり好きでなかった3DCADエンジニアの仕事をやめて一旦お休みできると。
甘かったです。(笑)
子供は非常に過敏な子でした。ちょっとした物音でも起きてしまう。起きたら泣く。抱っこし続けないと泣く。寝ない。
慢性の睡眠不足で、生きている心地がしませんでした。
「まとめて寝たい」
「とにかく沢山寝たい」
どうしてお母さんだけがこんな苦しみを味わわなければいけないのか?今でも謎です。生き地獄でした。
もちろん、睡眠がままならない状態なので、何かをやる気力などありません。この子を育てるためだけに生きている自分に苦しみながら生きていました。
人生でこんなにも不自由になったのは初めてでしたし。
子供を育てるのは本当大変です。
大変じゃない社会を作りたいなと思いますね。
さて、そんな私でしたので、早く保育園に預けたい!という気持ちはとても強かったのでした。
ところが、保育園は簡単には入れないという情報を産前からWEBで見ていたので、早めに復帰しないと保育園には入れないのだなと薄々感じていました。
区の保育課が空いている時期にお話をたまたま聞けて、やはり1月には復職しないと保育園には入れないとわかったので、保育園探しをはじめました。
保活必勝の秘訣などもお話ししたいですが、そこは割愛しますね。(笑)
なぜ私が、子供が大変だった話をこんなにしたかというと、まさに子供が大変すぎて色んな活動を全て強制終了させられたからなんです。(笑)
ただ、私の中では「何かを見つけて極めなきゃ!」という気持ちが常にあり、焦りを感じておりました。ですので、「何か一つ徹底的にやりたい!」という気持ちは持っており、それがなんなのか?だけ探していたんですね。
息子が1歳になる前、ベビーカーに乗っている時だけ眠る事がわかってきました。ですから本屋で立ち読みをよくするようになったんです。
「本なら読める!」
これは大きな発見でした。
それからは立ち読みと、図書館で気になる本を大量に借りては読みました。
図書館をよく利用するようになってわかった事がありました。
「図書館の棚には人気のない本しかない」という事です。(笑)
どういう事かと言いますと、貸し出し窓口の奥にある棚にはすごい人気の本がずらりと見えるわけですよ。その棚は予約している人の本をキープしている棚なんです。
「人気の本や、新しい本は予約するしかないんだな」とわかりました!
そこからは図書館のwebシステムで本だけでなく漫画も予約しまくりです。(笑)
これから出る本もリクエスト出していたので、新刊が1番に読めることも多々ありました。
アマゾンで普通に買えるような本はほとんど図書館で借りれます。
そんなすごいことに気づいて、たくさんの本を借りては、つまらない本は読まずに返すというのを繰り返していました。
ここがポイントなんですが、本なんて最初から最後まできっちり読まなくてもいいし、つまんなかったら読まないで返せばいいんです。時間の無駄ですから。(笑)
元々、教育に関心が高かったので、教育関連の本というより、親が読む子供の教育の本を特に借りてました。その頃の私は「子供にどうやって勉強を教えたら楽しくやってもらえるか?」を考えていて、自分の仮説があってそれを元に世の中の教え方はどうなってるんだろう?という観点で本を読み漁っていました。
そうしていくうちにある事に気づきました。
「ママ向けの教育の本は中学校受験の本ばかりだな。しかも理科とか社会とか暗記する事しか書かれてないじゃないか!」
私の知りたい事が子供に教えるための本には書かれていなかったので、そろそろこの分野の本を読むのをやめる事にしました。
私の中で決めていた事があります。
「自分が勉強を楽しいと思わない限り子供に勉強は教えられない。」
だから、大嫌いな社会科はなんとかしなきゃ!そんな風に思っていたんです。
それで、社会科を学ぶためにはまずは自分のなんとなく興味のあった「政治の事」を知りたいと思ったんです。当時は民主党追い風の時代でした。無知な自分にとって、民主党議員がテレビで、
「社会保障削減せず、増税しなくても大丈夫!経済成長すればなんとかなる」
そんな言葉を信じていました。(笑)
でも、他の党の議員からは反対意見を言われていました。
私は、当時知識がなかったので、どっちが言っている事が正しいのか?
全くわかりませんでした。
だから、一体誰が本当の事を言っているのか?自分で判断したくて政治を勉強したいと思い、政治の本を読み始めるようになりました。
ところが、政治の本を最初に読むべきではなかったなと思い方向転換する事となったのです。これについては次回お話したいと思っております。
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