こんにちわ。オンライン家庭教師のさーやと申します。
家庭教師以外にも色んな事してますので、興味をお持ちの方はこちらを見てくださいね!
今回は、会社員時代はとにかく空き時間は「自分が何をしていくか?」を考えたり試したりしていく事に費やしていましたについて書いてます!
これ、すごく長くなるかもしれません。(笑)
前回の記事に書きましたが、私が入社2年目の「ある出会い」をきっかけに「10年かけて好きな事を仕事にする!」事に決めて、「私は何をしていけばいいのだろう?」と探し始めたわけです。
その頃は、「今できそうな事」から安直に考えて行動してみました。
私は昔から「多くの人がやっていない事」や「ニッチ」を意識して生きてきたので、その頃は「そうだ!作曲をしよう!」と、音楽を作る事にしました。(笑)
でも、全く音楽はやっていなかったものではなく、社会人2年目一人暮らしをしていた頃に出会った人達と不思議なバンドをやったりしていました。私はそこでフルートを吹いていました。
フルートは小4から中3までガチでやっていたので、唯一私がいつでも演奏できる楽器でした。
一人暮らしをしていた時、なんとなく入った近所のBarの店長やそこに来るお客さんが若く、自分と同年代で色々音楽の話などをするようになり、一気に仲良くなったのでした。
そこで音楽をやっているというメンバーがいて、メンバーはその辺の仲間だったので、「一緒にやる?」って聞かれて、フルートで汚い音楽をやるのも面白そうだなと思って参加を決めたのでした。
私は中学校からヘヴィメタ好きで、毎週土曜の夜中から朝方まで伊藤政則のパワーロックトゥデイを聞くのが日課でした。夜中に電話リクエストやって大量のグッズの入ったプレゼントを当てた事もあります。(配送のお兄さんが母に渡す時に「すごい羨ましいです」って言っていたそうです。)
だから、ヘヴィメタ × フルートっていうのはないし、面白いかなって。しかも割れた汚い音をわざと出すというのもやってみたいかなとかそういうクラシックではあり得ない事を考えてやってました。
「メンバーと一緒にスタジオに入ってはなんとなく一緒に演奏する。
そんな感じで楽しい日々ではあったな」と。ただ、練習が夜中だったりするから仕事終わって速攻寝て、夜起きて向かうみたいな事もよくありました。
話がそれてしまいましたが、戻します。(笑)
そこの店長が使っていた作曲ソフトを紹介してもらったんですが、これ又昔は作曲ソフトが高くてね。そこで踏み出せないという経験が多々あったなと思いますね。5万円以上したんです。そういうの。
でも買いました!「自分ならきっと使いこなせるだろう」そんな甘い気持ちで買いました。でも、機能はなんとなくわかったけど、やりたい事ができないなという事に気づいたり、曲が浮かばないなと思ったり、意外と大変な事に気づきます。(大学生の頃、少しパソコンで音楽作ってはいました)
次に、私が考えたことは「作曲教室に通う」というものです。
私はピアノを10年くらいやってきて、絶対音感もあり、耳コピだってお手の物ですから、あまりお金を払って作曲を習うというのはピンと来なかったんです。でも、DTM(PCで音楽を作る)をやるのには、機能をしっかりマスターしないといけないなと思って通い始めました。
これは、私が会社に入社して3DCADというシステムを使った時にすごく苦労した事からの発想だったと思います。
「私はシステムが得意だと思っていたけれど、どうやら違う。システムを多く触って学んで行ける体質だからできるようになるんだ。ほら、最初にPhotoshopを触った時に全く理解できなくて大変だったじゃないか。それだそれ!システムはきちんと学ばないと使えないよ。」
(今はパソコン自体の事をしっかり把握しているので、学ばなくてもすぐにわかるレベルになってますよ!パソコンと以心伝心です。)
そんな風に思って作曲ソフトの機能をしっかり使うためにどちらかというと通おうと思ったんです。
で、通いました。
通い始めた頃はすごい意気込んでいました。
「私は本気でやりたいので、このペースじゃなくてもっと上げたいです!お願いします!」と伝えました。
中学の頃は東京芸大の付属高校の受験も考えていた時期もあり、専門的な本を使ってのソルフェージュ(楽典)も結構やっていました。だから「今更基本を教えてもらうなんて嫌!」とそんな気持ちでした。(笑)
とにかく何か一つ「自分はこれができます!」を見つけたくて必死でした。だから、「私は作曲でいく!」と決めて必死でした。
ところが!
その途中で妊娠したのです。
というか、望んで妊娠したけれど、意外にも早くきてしまったから少し動揺という感じです。当時27歳。
複雑でした。夫は9学年上でしたから、「早く子供を」という気持ちと「まだ産みたくない」という気持ちが混在していました。
そして、私は妊娠中は辛くて、体が辛くて、どんどん作曲に集中できなくなり、最終的には出産と共に強制終了になりました。
「生まれてからもできるだろう」と甘く考えていましたが、息子は非常に手のかかる子で24時間離れさせてくれない子でした。置くと泣く。そして放置してみた事もありますが、ギャン泣き2時間収まらない。これはさすがに抱っこするしかないと諦めました。
育児が楽なお母さんが羨ましすぎて、自分の運命を呪いましたね。(笑)
という感じで、産後はじっくり構えてやれる時間なんてなくて、そもそも睡眠が取れない状態で、何かをする前に「まず寝たい!」本当に死にそうな時期でした。
そして、作曲は強制終了させられたんです。
ただ、職場復帰してから朝3時に起きる習慣ができて、その頃1曲だけ作ったりしました。でも、他にやりたい事が出てきてしまい、それをやりとげるまで、作曲はお預けだなとそんな風に思えたんです。自分にとって優先順位が低いものなんだなと感じましたね。情熱がなかったからこれは続けられないやと。私が作曲する日は未来にあるのかしら?と疑問に思いますね。ははは。(笑)
次回は産後、作曲はやめ、今のスタイルの原型となるお話をしたいなと思っております!
実は作曲を習い始めた頃、自分の人脈が大きな力を発揮し、すごいチャンスに恵まれたりもしたんです!
そのお話はLINE公式アカウントでお話ししますね。
公開記事にはちょっと書けません。(笑)
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