こんにちは。オンライン家庭教師のさーやと申します。
そろそろオンライン家庭教師も3年目になります。
私が時給5,000円のオンライン家庭教師になるまでの話をしますね。
結構、長くなるのでいくつかに話を分けます。
初回は
「得意な事でしか上には上がれない」
という事に気づいたお話をさせていただこうと思います。
私は一つの会社で会社員を13年間やっておりました。
会社は自分の世代より下が多く、中年のおじさんがほとんどおらず、とても風通しはよいところでした。
私も仕事も、仲間も、通勤も好きだったのでやりたい事がはっきりしなかったら会社をやめなかったと思います。
でも、入社2年目の「ある出会い」をきっかけに、
「10年かけて好きな事を仕事にする!」事
に決めて、そこからは会社員をしながらも
「一体私に何ができるのだろうか?」
と探し続けてきました。
探し続けた結果、「これ!」と思えたのが
「子供に勉強を教える仕事」
でした。
直接的なきっかけは自分の子供の学習をサポートし始めるようになった事です。
元々教える全般が好きで、大学生の頃、家庭教師のバイトをしていましたし、3歳下の妹の勉強をずっと見てきました。
だから、教育関係の仕事に興味はありました。
ただ、当時は新卒で塾講師などの仕事もなかったので、学校の先生しか選択肢がありませんでした。
私は美術大学卒なので、美術の先生しかできません。それで、教員免許は途中で取るのをやめました。(そのころは絵や美術に興味が全くありませんでしたから。)
それで、「教える」とは全く別の企業に就職する事になりました。
そのころは、
「自分はどちらかというと理系だし、コンピューターにも強いし、コミュニケーション力もそれなりにあるから、企業で頑張ろう!」
なんて、漠然と考えて就活をしていました。なんと前向きな!(笑)
氷河期でしたし、ベンチャー企業でインターンシップをやっていた時期が就活と重なったため、就活は出遅れ、苦労しました。
また、美術大卒というのも美術とは無縁の会社に就職する時に全く役に立たない事もあって、うまくいかない就活でした。
なんとか内定をいただいた会社で、3DCADエンジニアをし、自動車の内装の意匠面(デザイン面)作成に関わり、入社5年目の育休を期に間接業務に異動させてもらって、人事総務部で7年間勤めました。
どちらの仕事もやりきった感があったんですね。
自分の限界を感じました。(笑)
「この仕事いくら極めようと思っても、情熱を持てないし向いていないな」と。
ただ、周りとのコミュニケーションを取る仕事は好きだったのと、業務改善が好きで、エクセルの関数やピボットテーブルを使って仕組みを作るのが好きだったので、目視以外のチェックは精度を高める事ができたり、工数削減していました。
きちんと会社から求められる事にはいつも答えていたので、4、5回変わった上司にはいつも評価してもらえていました。社内の年1の業務改善報告会でも何度も賞をいただきました。(賞金も)
とはいえ、チェックをする業務は上には上がいて、目視でも見落とさないすごい人たちが何人もいますし、労務や給与など幅広い知識を持って、何かある毎に的確な推測ができる同僚もいたので「自分はこの中では上に上がれないな」という気持ちが強くありましたね。(笑)
やっぱり、「得意な事」じゃないと上には上がれないんだと痛感しました。会社からは必要とされていたけれど、それはすごい努力をして、身を粉にして苦手なチェックをし、得意なシステムを駆使してなんとかカバーしている状況で、月一の給与へ渡す勤怠データ(1,000人分の残業代)を私がチェックして責任持って渡す業務は本当にしんどかったです。
会社時代はやはりそういうストレスが無意識にかかっていて、毎日午前11時ごろにはおやつを食べまくっていました。(笑)
私がお菓子を食べているイメージを強く持っている元同僚はきっとたくさんいる事でしょう。
でも、今はお昼前にお腹なんて空きません。
そう考えると、結構なストレスだったのだろうなと思います。
でも、やりたい事が見つからないうちは会社員は好きだと思っていたので続けようと思っていました。
あ! ただですね。 下の娘が小学生になったら会社をやめて、好きな事を仕事にする道を真剣に考えようって思っていました。
普通逆ですよね。(笑)
子供が小学生になったら働きに出るお母さん多いですよね。
私は育児が嫌いなので、育児が大変な乳幼児期は保育園に子育てはお願いした方が絶対にいいと考えていました。
「子供が小学生になって、子育てが楽になってから会社辞めよう」という何とも私らしい考えだなと今でも思います。
結局、今は仕事はしていますが、好きで得意な事で仕事をしているので理想的な生き方になっていると思います。
上の子が生まれてすぐ育児はお手上げで、早く会社に戻りたいと思ったくらいですからね。その頃は仕事もエンジニアとしての限界を感じており、子供生まれたら仕事辞めるかもくらいに思っていたんですけどね。(笑)
生まれてみたら、育児の方が大変すぎて、仕事の方が全然楽だと思いましたよ。
話を戻します。
私は、
「やっぱり私は人に教えるのが得意」
と子供の勉強を見る事で強く思うようになったのです。
そこから、「教える仕事」ができないか?色々考え始めました。
次回は
会社員時代はとにかく空き時間は「自分が何をしていくか?」に利用していた事について書いていこうと思います。
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