前回は産休育休を機に、作曲家を目指すのをやめて政治の勉強をし始めたという話をさせていただきました。(笑)
政治の勉強と言っても、本を読むくらいです。
当時の私は日経新聞が全く理解できないレベルでした。
なんとなく、テレビでやっていた政治の事くらいは知っていましたが、それ以上の事は全然わかりませんでした。
だから、報道されている事の真偽もわからず、流されていました。
だから、
「本当は誰が正しいこと言っているんだろう?」
それが知りたくて政治を知りたくなったんです。
でも、なんとなく気になった本を買ったりして読んでみても、政局の話が多く、一体誰が本当の事を言っているのか?全くわからなかったのです。
政治家の名前がたくさん出てきても全くわかりませんし。
それで、一度政治の本を読む事はやめる事にしました。
まずは政策が正しいのか?判断しないといけないなと思い、政策と言ったらやっぱり経済政策だと思って、経済を学ぶ事にしました。
初期は池上彰さんの本や細野真宏さんという塾講師の本がとても参考になり、沢山借りては読んだ記憶があります。
池上さんの本はざっくり幅広く、又歴史や豆知識などが書かれているのですが、そこまで深掘りされてなくてわからないところもありました。(笑)
そこで細野さんの本の出番というわけです。
アジア通貨危機などの話も細かく図で説明されていて、空売りの事などもわかりやすく書かれていた記憶があります。
小宮一慶さんの本も結構読みました。
あとは、面白半分にトンデモ本も読みましたし、徐々に難しい本にも挑戦していきました。
その辺りを読み漁っていましたが、初期は新聞読む時間はないので新聞はある程度理解ができてきてからと後回しにしました。
でも、「聴く日経」というpodcastは聞いていたのと、podcastは色々聞いていました。
当時は
・オンザウェイジャーナル
・大江麻理子のモヤモヤトーク
・伊藤洋一のRound Up World Now!
・マーケットトレンド
この辺りを中心に聞いていました。
でも、とにかく必死でした。
通勤中は常にpodcast聞いてましたね。
保育園に送って駅に向かい、ホームで夫を見つけたら、見つからないように逃げてました。(笑)
それくらい朝の一人の学びの時間は貴重だったんです。
あ。
お母さん方はわかると思いますけど、子供が生まれたらお母さんの時間なんて皆無なんですよ!
これが本当にしんどい。
だから、時間が欲しかったら自分でどうにか作り出すしかない。
私は早朝3時に起きている時期がありました。21時に子供と一緒に寝るというスタイルです。
朝3時に起きれば、子供が起きてくる6時までに3時間あります。
その時間はネットサーフィンしながら調べ物したり、ブログを書いたり、本を読んだり、メルマガも月一勝手に友人数十名に送りつけていましたね。
クレームもきましたけど。(笑)
後、職場のランチは間接部門の女子軍団と会議室でお弁当系を食べていたんですけど、おしゃべりは楽しいのですが、その時間が勿体無くて、ご飯を食べたら、本を読みたくてオフィスのほとんど誰もいない場所にひっそりと逃げてました。
自席で読書していると、電話に邪魔されるので、誰もいない場所を探してましたね。
とにかく、本当に本当に時間がないから必死でした。
徐々に政治の本も読むようになったと思います。
でもね、一人で学んでると、誰かに話したくて仕方なかったんです!!
政治や経済の事。
このフラストレーションがめっちゃ溜まっており、3歳の息子には政治の話とかしていた気がします。(笑)
人の話はしっかり聞ける子だったのでとにかく話し相手になったと思います。
又、学び始めて1年した事、たまたま何かを検索していて見つけたブログに共感し、そのブログ主に連絡しました。
どうせならfacebookで繋がりたいと思い、そのブログからtwitterを拝見し、そこからfacebookで検索して見つけて、メッセージを送らせていただきました。
まるでストーカーのようですよね。私。(笑)
で、そしたら1ヶ月後に返事が来ました。
なんと、私のメッセージが迷惑メールみたいなところに振り分けられており気づかなかったとのことでした。丁寧にメッセージをいただき、そして、金融や経済の読書会にお誘いいただきました。お誘いいただいたのはすごく嬉しかったのを覚えております。
今その時の気持ちを思い出しました。(笑)
自分から申し込む事もできたのですが、なぜかやっぱり「誘ってもらいたい」そんな気持ちがあったんだなとその時の事を思い出しました。
ちなみに、そのご夫婦とは今でも良い関係で繋がっております。
この読書会が色んな繋がりをもたらせてくれたり、私自身に自信をもたらしてくれたとも言えます。何より、話せる人がいるというのがとても嬉しくて。
私は誰かと政治や経済について話したかったんだ!
すごくそれを満たせたのが嬉しかったんだという、あの時の気持ちを思い出しました。
今回はこの辺で!
次回に続きます!
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